度付きのサングラスは使いやすい?メリットとデメリットを解説

視力の悪い人におすすめしたい度付きのサングラスについて、メリットとデメリット、両方の面から解説していきます。

1.度付きのサングラスのメリット

度付きのサングラスのメリットには以下のようなものが挙げられます。

1-1.コンタクトをつけなくてもいい

度付きサングラスは視力を補正してくれるため、コンタクトをつける必要がありません。視力が悪く普段は眼鏡で生活しているけれどサングラスをかける必要がある場合、普通のサングラスであればわざわざコンタクトを入れなければならないので非常に面倒です。コンタクトを普段つけない方ならその負担は目にも財布にも大きいものです。その点、度付きサングラスはハードルが低いと言えるでしょう。また、アレルギーや目の不調でコンタクトレンズをつけにくいという方にも度付きサングラスはおすすめです。

1-2.視界が広い

視力の悪い人がサングラスをかける場合、眼鏡の上からゴーグルのようにかけるオーバーグラスをつけるという選択肢があるのですがこの場合視野が悪くなるなどのデメリットがあります。その点、度付きのサングラスを掛ければ視野が狭まるという問題はありません。

1-3.選択肢が多い

度付きサングラスには選択肢が少ないのでは?と思われるかもしれませんが、通常のサングラスのように、ドライブ用、スポーツ用、旅行用などと目的別にレンズカラーが揃っていますし、もちろんフレームの選択肢もさまざまです。そのため、一般的なサングラスと度付きサングラスの選択の幅はほぼ変わらない、と言えるでしょう。

1-4.デザイン性に優れている

度付きサングラスは通常のサングラスと同じほどの種類があるため、デザイン性の良いもののたくさんあります。また、メガネの上からかけるオーバーグラスなどに比べるとすっきりとした見た目も保てるため、サングラスにデザイン性を求める方には度付きサングラスがおすすめといえるでしょう。

2. 度付きのサングラスのデメリット

度付きのサングラスのデメリットには以下のようなものが挙げられます。

2-1.普通のサングラスに比べると高い

度付きのサングラスは普通のサングラスに比べると割高になります。光を遮断する機能と視力矯正する機能の2つを兼ね備える必要があるためですが、使用目的に合わせた特注レンズであるとなるとさらにその値段は高くなるでしょう。また、視力が変化した場合にはあらたな度付きのサングラスを作り直す必要があり、その際にはまた出費しなければならない、という点もあります。

2-2.掛け替える必要がある

サングラスは日照具合や時間帯によっては視界が暗くなりすぎるため、状況に合わせて掛け替えする必要が出てきます。天候や時間帯に合わせて度付きサングラスをメガネやコンタクトへの掛け替え、付け替えを行わなければならない点も1つのデメリットと言えるかもしれません。

3.まとめ

度付きのサングラスについて、メリットとデメリット、両方の面から解説しました。目を大切にするためにはサングラスを活用することは非常に有効な手段です。視力の悪い方もぜひ度付きのサングラスを使い、快適な視界を保って目の健康に役立てていただければと思います。